不妊治療の初診で聞かれること・準備しておくことは?
公開日: 2026-02-20
不妊治療専門クリニックの初診は、不安や緊張があるかもしれません。しかし、事前に準備をしておけば、スムーズに診察を受けることができ、医師も適切な診断を下しやすくなります。
ここでは、初診で聞かれること、そして準備しておくべきことをご紹介します。
1. 初診で聞かれること
初診では、これまでの妊活状況や体調について、詳しく聞かれます。正直に、正確に答えましょう。
女性が聞かれること
月経周期:
月経が始まった年齢、周期、期間、量など。
生理不順や生理痛の有無。
妊娠・出産の経験:
過去の妊娠・出産歴、流産や中絶の経験。
婦人科疾患の有無:
子宮筋腫、子宮内膜症、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの病気にかかったことがあるか。
性交渉の頻度:
週に何回くらいの頻度で性交渉をしているか。
これまでの妊活:
妊活を始めてからの期間、試したこと(排卵検査薬、基礎体温など)。
生活習慣:
喫煙、飲酒の習慣、睡眠時間、運動習慣など。
男性が聞かれること
過去の病歴:
おたふく風邪や性病にかかったことがあるか。
睾丸の手術や怪我の有無。
性機能の有無:
勃起や射精に問題はないか。
生活習慣:
喫煙、飲酒の習慣、仕事の内容(熱い環境にいるかなど)。
2. 初診までに準備しておくこと
初診をスムーズに進めるために、以下のことを準備しておきましょう。
記録や資料の準備
基礎体温表:
過去数ヶ月分の基礎体温表を準備しておきましょう。アプリの画面でも構いません。
これまでの検査データ:
他院で受けた健康診断や、婦人科検診の結果があれば持参しましょう。
お薬手帳:
現在服用している薬や、過去に処方された薬がわかるようにしておきましょう。
問診票:
多くのクリニックは、ホームページから問診票をダウンロードできます。事前に記入しておくとスムーズです。
夫婦で話し合っておくこと
妊活に対する考え:
「いつまでに妊娠したいか」「どのくらいの期間、治療を続けるか」など、夫婦の考えを共有しておきましょう。
金銭的なこと:
どの治療法まで挑戦するか、費用の面でどこまでできるかを話し合っておきましょう。
治療への参加度:
診察や治療に、夫婦二人で参加できるかなども話し合っておきましょう。
3. 初診当日の流れ
クリニックによって異なりますが、一般的な流れをご紹介します。
受付:
保険証を提示し、問診票を提出します。
問診:
医師や看護師が、事前に記入した問診票の内容について、さらに詳しく質問します。
内診・検査:
女性は、子宮や卵巣の状態を調べる内診や超音波検査を受けます。必要に応じて採血を行うこともあります。
治療方針の説明:
検査結果をもとに、医師が今後の治療方針について説明します。
タイミング法、人工授精、体外受精など、それぞれの治療法や費用について詳しく話を聞きましょう。

まとめ
不妊治療の初診は、「不妊の原因を探り、今後の治療方針を決めるための最初のステップ」です。
事前に記録をまとめ、夫婦で話し合う。
わからないことは遠慮なく質問する。
二人で協力し、前向きな気持ちで臨む。
この準備をすることで、安心して治療を始めることができるでしょう。

