排卵日はどうやって調べる?
公開日: 2025-11-14
排卵日を知ることは、妊娠を目指す上でとても大切です。いくつかの方法を組み合わせると、より正確に予測できます。
1. 基礎体温を測る
毎朝、目が覚めてすぐに体温を測る方法です。
排卵前: 体温が低い時期(低温期)が続きます。
排卵日: 低温期から高温期に上がるときに、体温がぐっと下がる日があります。
排卵後: 体温が高い時期(高温期)が続きます。
メリット:
お金がかからない。
自分の体のリズムがわかる。
デメリット:
毎日測るのが大変。
風邪や寝不足で体温が変わり、正確に測れないこともある。
2. 排卵検査薬を使う
排卵前に増える**「LHホルモン」**を尿で調べる方法です。
陽性反応(線が濃くなる)が出たら、24〜36時間以内に排卵が起こると言われています。
メリット:
基礎体温より正確に排卵日がわかる。
使い方が簡単。
デメリット:
費用がかかる。
検査のタイミングを逃すと、陽性反応が出ないことがある。
3. おりものをチェックする
排卵が近づくと、おりものの状態が変わります。
排卵前: 透明で、卵の白身のようによく伸びるようになります。
排卵後: 量が減って、白く濁り、粘り気のある状態に戻ります。
メリット:
お金がかからない。
デメリット:
慣れが必要で、人によっては分かりにくい。
4. 病院で診てもらう
婦人科で医師に診てもらうのが、最も確実な方法です。
超音波検査: 卵胞の大きさを確認して、排卵日を予測します。
メリット:
最も正確にわかる。
妊娠しにくい原因がないかも調べてもらえる。
デメリット:
費用や通院の手間がかかる。

まとめ
排卵日を正確に知るには、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。
基礎体温で自分の体のリズムを知る。
排卵日付近になったら排卵検査薬を使う。
おりものの変化もチェックする。
これらを記録できるアプリもたくさんあるので、ぜひ活用してみてください。数ヶ月試しても妊娠しない場合は、一度、婦人科に相談してみましょう。

