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セラピスト

病院選び

問題解決の糸口を見つけ出し、より早く、より確実に脱出するための方法の提案と援助をします。

抑圧された感情からの解放、心の傷を癒し、本来の自分を取り戻すための援助
カウンセリングとセラピーの違い

カウンセリングとセラピーとの違いはなんでしょう。カウンセリングとは、「相談」、セラピーは「治療」と訳されます。
セラピストとは、臨床心理士や心理士などで、こころに負った傷などを癒すために治療をするのがセラピーとなります。また精神科、心療内科医によるセラピーは、抗うつ剤などの薬を処方することができます。
長期化する不妊治療に、うつ的傾向になる人もあり、過度のストレスが身体症状になって表れることもあります。精神科というと、躊躇してしまうかもしれませんが、ストレス外来という診療科もあり、診察も受けやすくなりました。こころを癒すためには専門医にかかることも大事なことです。ストレスを自分の中に溜め込まず、感情を表に出すこと、言葉に出すことで、自分を知り本来のあるべき姿を取り戻し、新たなストレスを溜め込まないためにも、こころに負った傷はきちんと癒すことが大切です。
また「アロマセラピー」「フラワーセラピー」などは、アロマや花などを介してストレスや心の傷を癒す、自分らしく生活するためのエッセンスづくり、心身のリラックス効果などが目的です。

セラピスト

i-wishで行なったアンケートでセラピストについて、154施設中41施設で『セラピストがいる』と回答してきました。そのうち内部のセラピストが『20』で、外部のセラピストは『18』、内部外部についての回答なしが『3』でした。
内部にセラピストがいる場合、治療の経過や治療内容がわかりやすく、患者自身の安心感も大きいという反面、内部のセラピストということで治療や医師、スタッフに関する疑問や不安、不満は訴えにくいという面もあるようです。
同じ病院内のスタッフということを考えれば、治療にセラピーの内容が反映されていくことも可能です。それぞれにカルテがあるので、秘密保持の原則からカルテを交換しあうことはできませんが、スタッフ会議、ケース会議(患者1人1人のもの)で意見交換、情報交換ができていれば、よりよい治療方針をたてることができます。
また外部のセラピストを医師から紹介、もしくは週に何度か病院へきている場合は、内部セラピストに準じたものが可能になります。
自分でストレス外来や心療内科、セラピストへの相談を受ける場合は、チーム医療を望むことはできませんが、治療施設から離れた場所でのセラピーは、治療施設が背景にない分、リラックスして思いのままを話せるというメリットがあります。しかしセラピストが不妊治療をよく知らない場合、話している内容が十分理解されているのかという不安もあるようです。

いろいろあるセラピー

セラピーは、セラピスト(臨床心理士や心理士)によるものばかりでなく、アロマや花、動物、色など何かを介して心とからだを癒し、自分らしさを見つめ直したり、リラックスすることからの効果を目的にしています。
生活していくということは、ストレスを感じずに過ごすことはできませんが、ストレスに強いタイプ、弱いタイプの人がいて、その感じ方はさまざまです。自分がより自分らしく生きられるため、より自分を愛するために、趣味的に何かを始めることも大切です。それに没頭し、一生懸命やっている時間は、そのことだけに集中することでリフレッシュできることもたくさんあります。

ストレスを知りましょう。

1935年、カナダの生理学者ハンス・セリエが、「体外から加えられた要求に対する身体の非特異的な反応」とストレスを定義しました。
ストレスとは「なんらかの刺激が体に加えられた結果、体が示した歪みや変調」のことをいい、その原因となる刺激のことを、ストレッサーと呼んでいます。
分かりやすく説明すると指で頬を押すと、頬は歪み、痛みも感じ(ストレス)、押している指がストレッサーということになります。指を離せば、頬は元の形に戻り痛みも取れますが、常に指が押さえ付けられた状態であれば、歪んで痛みのある状態のままになります。これと同じことが、からだやこころの中に起こっていたら、それは指を離し、元の形に戻し、痛みを取り除くことが必要になってきます。
「ママになりたい」と願う人たちの多くが、生理がくる度に「喪失体験」をし、それがストレッサーとなり歪みを生じさせ、うつ的傾向を強くすることもあります。しかし悪いことばかりでなく、適度なストレスは活力や心地よい睡眠につながります。ストレスと上手に付き合い、溜め込まずに小出しにして消化することが不妊治療をするための much better!!

患者の声

主治医から紹介されて

私が住んでいるのは、社宅なので若い夫婦が多く、妊婦さんや赤ちゃんなど目立ちます。朝から泣き声がしたり、ゴミ出しに行くと妊婦さんに出会ったり、自分ばかりが取り残されていく感じがして、食事も喉を通らなくなりました。
主治医が気にしていろいろと話を聞いてくださり、紹介で心療内科へ通い出し、やっと息がつけたような気がしています。

(広島県・28歳)

もう泣いてばかりいたくない!

胚移植9回、今度で10回目の挑戦になります。毎回、今度は妊娠していると思うのですが、妊娠反応は出ないし、話をきいてもらいたくても主人の帰りは遅く、ストレスが溜まって夜になると泣きたくなります。あまりメソメソした生活も送りたくないし、かと言って何かをやる気力も起きず、それでも!と思い先日、母と2人で旅行へ行ってきました。自分の小さい頃の話や育ててきたことを母がいろいろ話してくれて少し気分が上向きになってきたように思います。

(滋賀県・35歳)

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