運動指導
自分のからだを基礎から改善。基礎代謝をアップして妊娠力を高めましょう。
汗をかくこと、心拍をあげることも健康づくりには大切な要素です。ストレス解消、体質改善、自己免疫力upにもつながることですから、運動する習慣をつけましょう。ただ、無理は禁物ですし、習慣づけることがストレスになっては元も子もありません。できることから少しずつ始めましょう。
健康なからだであること、これは、生涯を通して必要なこと
妊娠、出産、育児をしていくのも自分のからだと健康があってこそです。自分のからだに新たな命を宿すため、そして育てていくためにも必要な基礎体力づくりを日頃から心掛けましょう。
治療施設によっては、ヨガ、エアロビクスなどのサークルや教室を持つところがあったり、個人指導で体重管理と共に運動指導をしたり、教室を紹介してくれるところもあります。治療施設内で行なわれているサークルや教室の利点は、同じ治療をする仲間と共に汗をかき、心身共にリフレッシュできるということでしょう。
運動により基礎代謝をあげ、体調を整えていくことが、冷え性の改善やホルモンバランスを良好に保ち、免疫力を高めていきます。体調に合わせ、心に合わせ、無理のない程度に継続してできる運動をみつけましょう。
適度にからだを動かしましょう
運動は、筋肉を動かし、心拍数をあげ、血の循環をよくするなどの効果があります。その他運動をした後に得られる爽快感は、ストレスを溜まりにくくする効果へもつながります。これは、運動することにより快感を起こすホルモン(βエンドルフィン)の分泌が増えるためなのだそうです。
筋肉を動かすことで脳を刺激し、集中力upへ。心肺機能を強くすることで免疫力のupへ。骨への刺激で丈夫な骨づくりへ。基礎代謝を上げ脂肪のつきにくいからだへ。血の循環を良くし冷え性改善へ。そしてβエンドルフィンの増加でストレス解消へ。
また女性ならではの生理痛や生理周期などが改善、妊娠しやすい体質づくりなどの効果もあるようです。
健康であるために 健康を維持するために
運動から得られる効果は高く、継続して行なうことが大切です。ただ運動習慣のない方には、「運動しなくちゃ!」がストレスにも。まずは、自分に合った無理なく続けられる運動を見つけましょう。
例えば、いつも車で行くスーパーに自転車で、いつも自転車なら徒歩で、外の風にあたり季節を感じながら、運動にもなり、リフレッシュにもなるでしょう。