院長 竹下 俊行
日本医科大学医学部卒業
専門
- 不育症の診断と治療
- 一般不妊症
職歴
- 1981年3月 日本医科大学医学部卒業
- 1986年3月 日本医科大学大学院医学研究科修了
- 1989年8月 米国Natinal Institutes of Health (NIH)留学
- 1992年10月 日本医科大学付属第一病院産婦人科医局長
- 1993年10月 日本医科大学産婦人科学教室講師
- 1998年10月 同 助教授
- 2003年4月 日本医科大学産婦人科学教授
- 2003年4月 日本医科大学大学院女性生殖発達病態学分野大学院教授
- 2021年4月 日本医科大学名誉教授
お知らせ
みなさまへ
竹下レディスクリニックは、流産を繰り返す不育症・習慣流産や死産を経験した方、その他次の妊娠に不安を抱える女性・カップルのための不育症専門クリニックです。
診療内容と時間
診療内容
そこで、当クリニックでは以下のような方・カップルを対象とした診療を行います。
・流産を繰り返しお子さんがいない場合
・お子さんはいるが複数回の流産を経験している場合
・妊娠10週以降の流産・死産を(1度でも)経験した場合
・過去に重症妊娠高血圧症候群や低出生体重児出産の既往がある場合
・生化学的妊娠(化学流産)を繰り返す場合
・前回が流産に終わり2回目の妊娠である今回の妊娠初期に特に慎重な対応が必要な場合
・他院で不育症の検査を行ったが結果の詳しい説明を聞きたい場合(セカンドオピニオン)
・他院で治療方針が決まったがセカンドオピニオンを聴きたい場合(セカンドオピニオン)
・不妊治療を受けているがいざ妊娠したときに不安がある場合
・その他流産の経験はないが次の妊娠に不安を覚える場合
(膠原病・血栓症などの内科的持病がある、子宮筋腫や子宮腺筋症などを指摘されている場合など)
診療時間
2022年1月より、以下の通り変更させていただきます。
水曜日 午前診療(9:00~12:00)/ 午後 休診
土曜日 午前診療(9:00~12:00)/ 午後診療(14:00~17:00)
※土曜日はお待たせすることが多くご迷惑をおかけしておりましたので、午後の枠を設けました。
曜日 | 午前 | 午後 | 夜間 |
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月曜日 | 9:00-12:00 | 15:00-18:00 | - |
火曜日 | - | 15:00-18:00 | - |
水曜日 | 9:00-12:00 | - | - |
木曜日 | - | - | - |
金曜日 | 9:00-12:00 | 15:00-18:00 | - |
土曜日 | 9:00-12:00 | 14:00-17:00 | - |
日曜日 | - | - | - |
※休診:日曜・祝祭日、火曜の午前、水曜の午後、木曜
備考:緊急の際は、上記以外でも電話連絡の上、ご来院ください。
診療方針
「妊娠はするが流産や死産を繰り返し生児が得られない状態」と定義しています。この定義をそのまま解釈すれば、流産を2回以上繰り返さないと不育症とはいわず、元気なお子さんがいれば何回流産を繰り返していても不育症とはいわないことになります。しかし、妊娠10週以降の流産や死産が1度でもあると、不育症の原因として知られる抗リン脂質抗体症候群の可能性があり、次回の妊娠リスクが高くなるので不育症と同じように検査を行います。
一方、元気なお子さんがいてもその後に流産を繰り返すことがあり、このようなケースも次回の流産リスクが高くなるので、不育症と同じように検査を行い原因を突き止めておく必要があります。すなわち、当クリニックは不育症専門のクリニックですが、「不育症」の定義にはこだわらず、次の妊娠に不安を抱える女性・カップルのために正確な情報と高度な医療を提供するクリニックです。
また、どこまでの治療法を望まれるのかをお聞きして、ご夫婦の考え方を尊重しながら、それに沿う形での治療方針をたてていきます。
しかし、結果もでなければ(妊娠しなければ)なりません。残念ながら高度生殖医療の手を借りなければならない場合は、体外受精で成功率(妊娠率)の高い施設へ紹介します。
費用
●保険診療の適応となるものは原則として保険で扱います。 |
●反復流産、習慣流産の検査は自費扱いの割合いが高くなります。 |
くわしくはホームページでご確認ください。