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アシスティッドハッチング(AHA)
胚が子宮に着床するために、透明帯から脱出することをハッチング(孵化)という。このハッチングを助けるために切開、溶剤、レーザーなどを行う。また、胚の透明帯をすべて取り除いて移植することをzona free(透明帯完全除去)という。
ALICE検査(感染性慢性子宮内膜炎検査)
慢性子宮内膜炎は、反復着床不全や反復性流産と関連があり、それらを経験した患者の罹患率は66%に上るといわれている。
ALICE検査は、子宮内膜炎に関与するといわれている10種類の病原菌について、その有無と割合を調べることができる。病原菌が検出された場合、検出された菌に効果のある抗生物質を服用する。
改善された場合、子宮内膜マイクロバイオームの割合を鑑み、必要であればプロバイオティクス治療を加えて胚移植に臨む。EMMA検査と同時に行う。
AMH(アンチミュラー管ホルモン)
AMHは卵巣の中にある、発育途中の卵胞の顆粒膜細胞から分泌されるホルモン。
卵胞数は年齢とともに減少し、AMH値も加齢とともに低くなるのが一般的。このことから卵巣の予備能力の指標になると考えられている。
移植胚数
日本産科婦人科学会や日本生殖医学会の会告から、移植胚数は原則1個としている。治療回数や年齢などにより2個胚移植まで許容されている。
インキュベーター(培養器)
卵子や胚の生育に適切な温度や湿度などを一定に保つことができる機器。共同タイプや個別タイプ、そして胚の発育を観察・記録のできるタイムラプス型などがある。タイムラプス型には、人工知能AIを搭載したものもある。
EMMA検査(子宮内膜マイクロバイオーム検査)
反復着床不全(体外受精で良好胚を3回以上移植しても妊娠しない場合)を経験している人や体外受精を受けている人を主な対象に、子宮内の細菌の割合を調べ、ラクトバチルスが90%以上あるかどうかを調べる検査。
子宮内のラクトバチルス菌が90%未満の場合にはプロバイオティクス治療を行い、子宮内のラクトバチルス菌を増やし、胚移植に備える。
ERA検査(子宮内膜着床能検査)
体外受精において、良好胚を複数回移植しても妊娠に至らない人、生化学妊娠を繰り返す人を主な対象に、着床時期や期間などを調べる検査。
通常、着床の時期は受精から5~7日にあたる。しかし、良好胚を移植したにも関わらず着床しない人の中には約30%に着床時期のズレがあり、着床時期には個人差があることがERA検査からわかってきた。 そのため、個々の着床時期を調べ、適切なタイミングに胚移植を行うことで妊娠の可能性が高められる。
黄体化ホルモン(LH)
排卵を促し、卵胞の黄体化を進めるホルモン妊娠に深く関わるホルモンで、正常値より低くても高くても妊娠成立に問題を起こすことがある。
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