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【運動】体を動かすクセをつけよう!

運動は、心とからだのリフレッシュにつながります。血のめぐりが良くなり、筋肉がつけば基礎代謝が上がり、運動をした後の心地よさと達成感を得られます。かと言って、これまで運動の習慣がなかった人、または運動が好きではない人は、運動が良いとわかっていても、なかなか乗り気にはならないことと思います。

運動しましょう! といわれると、何かスポーツをしなければならないと考えがちですが、そうではありません。
いつもより長く歩いてみる、速く歩いてみるなど、できる範囲のことと、続けられることを探してみましょう。

毎日でなくても大丈夫です。3日に一度、週末だけ、1日おきなどからはじめて、運動する時間を5分、10分、15分とだんだん長くしていけば大丈夫です。体を動かすクセを習慣化させること、三日坊主にならないことから運動しましょう。
これまで運動習慣がある人は、少しずつ負荷をかけていきましょう。

運動する時間を長くしたり、距離を長くしたり、または運動する項目を増やし、これまであまり動かしてこなかった筋肉に注目しながら運動しましょう。

また、ふたりで体を動かすこと、運動することを楽しんでみましょう。
週末に公園をおしゃべりしながらお散歩するのも、心と体のリフレッシュになるでしょう。

運動指導のある病院選び

運動しましょう!といわれても、何から始めたらいいかわからなかったり、続けるのは難しかったりします。最近では、ヨガやエアロビクスなどの運動指導を通院する患者さん向けにサークルや教室として行っている治療施設もあります。仲間もいれば心強いですね。
病院検索からお住いの都道府県をクリックし、のついている治療施設からピックアップしてみましょう。

自分のからだを基礎から改善

運動は、筋肉を動かし、心拍数をあげ、血の循環をよくするなどの効果があります。その他運動をした後に得られる爽快感は、ストレスを溜まりにくくする効果へもつながります。これは、運動することにより快感を起こすホルモン(βエンドルフィン)の分泌が増えるためなのだそうです。

筋肉を動かすことで脳を刺激し、集中力upへ。心肺機能を強くすることで免疫力のupへ。

骨への刺激で丈夫な骨づくりへ。基礎代謝を上げ脂肪のつきにくいからだへ。

血の循環を良くし冷え性改善へ。そしてβエンドルフィンの増加でストレス解消へ。

また女性ならではの生理痛や生理周期などが改善、妊娠しやすい体質づくりなどの効果もあるようです。

運動により基礎代謝をあげ、体調を整えていくことが、冷え性の改善やホルモンバランスを良好に保ち、免疫力を高めていきます。体調に合わせ、心に合わせ、無理のない程度に続けられる運動をみつけましょう。

運動を続けるポイントは?

1、日常生活の中で運動する場面を増やす
掃除する間、かかとを上げながら行う時間を増やしたり、エレベーターやエスカレーターをなるべく使わずに階段を使う機会を増やしてみましょう。

2、歩く機会を増やす
お散歩をしたり、通勤時や近所の買い物時には歩く、または少し遠回りをしてみるなど歩く機会や距離を長くするするようにしましょう。

3、ストレッチをする
夜寝る前などにストレッチをしてカラダをほぐしましょう。固くなっているところなどを意識しながら、痛みなどの無理が出ない程度にしましょう。また、ふたりで行えばスキンシップにもなります。

運動から得られる効果は高く、継続して行なうことが大切です。ただ運動習慣のない方には、「運動しなくちゃ!」がストレスになることもあります。まずは、自分に合った無理なく続けられる運動を見つけましょう。

例えば、いつも車で行くスーパーに自転車で、いつも自転車なら徒歩で、外の風にあたり季節を感じながら、運動にもなりリフレッシュにもなるでしょう。

特別に何か始めるよりも、日々の生活の中で運動量を増やすなどからはじめてみましょう。またふたりで、SNSなどを使って仲間と行うことで続けやすい環境を整えることも大切です。
教室やサークルなどに入ったり、オンライン教室などで習慣化することもいいでしょう。

こだわりの病院選び