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受精した卵を胚という。胚は分割段階によって初期胚(8細胞期程度まで)、 胚盤胞(胚盤胞腔が形成され内部細胞塊と栄養外胚葉に分かれた胚)と呼ばれ、桑の実のように見える時期を桑実胚と呼ぶ。
また、受精を確認した日をd1(Day1)とし、d2、d3、d4、d5、d6で胚を表すこともある。
胚移植
胚を子宮へ戻すこと。カテーテルに吸い上げた1個の胚を経腟から子宮へと挿入し、子宮底の手前1~2cmのところへ移植する。移植は、経腟超音波、または経腹超音波で確認しながら行う。
媒精
体外受精で、採卵した卵子と調整精子を培養液内で出会わせること。
卵子に精子を振りかける通常媒精と卵子の細胞質内に1個の精子を注入する顕微授精がある。
胚盤胞
受精後、胚が順調に発育し、5日目頃になると胚盤胞になる。胚盤胞は、内部に胚盤胞腔と呼ばれるスペースがあり、将来赤ちゃんになる内部細胞塊と将来胎盤になる栄養外胚葉にわかれている。
培養液
卵子や精子、胚を培養する際に必要な栄養物質を含む専用の液。
胚の発育に合わせて培養液を替えるシーケンシャルメディウムや、受精から胚盤胞まで培養するシングルメディムなどがある。
培養室
採卵した卵子と精子を受精させたり、胚を育てたりするクリーン度の高い部屋。
培養室は、高性能フィルター(HEPAフィルター)を通して換気を行い、室内の空気の清浄を保ち、温度や湿度などを一定に保たれるように制御されている。
ビーク(Veek)分類
初期胚(8細胞期頃まで)の状態を分類する方法。
細胞数やサイズの均等さ、フラグメントの割合から5段階で評価する。グレード1が一番評価が高く、グレード3以上が移植対象になるのが一般的。
不育症
妊娠はするのに、流産や死産、新生児死亡などを繰り返してしまうこと。 その中で、妊娠22週未満の流産を3回以上繰り返すことを習慣流産といい、2回以上繰り返すことを反復流産という。
要因には、胎児の染色体異常が多く、母胎の要因には、血液凝固異常や自己抗体などがある。
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