受付:制服もきりりと、明るく応対する受付。



ナースステーション付:産科併設のため、ナースも多い。並びに新生児室が有る。



ミーティング風景:患者様の病状や健康状態、卵の質(グレード)などをスタッフで確認しあい最善の治療へ結び付ける。



培養士:培養士たちの雑談。
動画も参考でご覧下さい。




個室:入院設備はホテル並。



託児施設:2人目不妊の通院にも助かる設備。スタッフが明るく子供の世話をしていた。



薬局:次から次へと処方された薬をセットしている姿は緊張感があって頼もしい。間違えは許されない世界だ。薬剤師の健康管理にもエールをおくりたい。


今までに取材訪問したクリニックは


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2005/6 取材

妊娠年令期のすべての診療願いに応える産婦人科




 
 大阪市にあるオーク住吉産婦人科は、先代の産婦人科からモダンに新展開、発展し続ける産婦人科です。『ホテルグレードのサービスで快適な出産』を実現する本産婦人科が、今、不妊治療に充実を図る意味には貴重な体験を生かした現実がありました。

 本誌、話題のクリニック訪問では多くの不妊専門クリニックを訪れ、中には院長自ら不妊治療で子供を授かっている有名施設もありましたが、ここオーク住吉産婦人科は出産をメインにした産婦人科です。毎日産声を聞くここオーク住吉産婦人科がなぜ不妊治療に人一倍の理解を示し、そこに力を注ぎ、なおも充実させようと努力するのか、その背景には現代に増える身近な悩みとしての不妊症の存在がありました。というのも不妊治療の担当・船曳女医は自身が不妊治療の末、43才にして男児を最近儲けているのです。まさに不妊から出産まで、妊娠年齢期の女性にとっては切実なリアリティある医療現場がそこにあったのです。


 

〜船曳美也子(ふなびき・みやこ) 医師 プロフィール〜

神戸大学文学部心理学科、兵庫医科大学卒業 。兵庫医科大学、西宮中央市民病院、パルモア病院を経て当院 へ。エジンバラ大学で未熟卵の培養法などを学んだ技術と自らの不妊体験を生かし、当院・オーク住吉産婦人科で活躍する医師。産婦人科専門医。

不妊治療から出産まで、一貫した医療が進む産婦人科の立役者は女医
 
 本誌編集部がオーク住吉産婦人科クリニックでもっとも興味を抱いたのは船曳美也子医師。
 冒頭の『赤ちゃんへの夢』コーナーで、船曳先生が不妊治療の末、43才にして子供を儲けていることはすでに読者の皆様に紹介いたしました。
 体外受精などの高度不妊治療を自院で受けるも患者さん仲間でよくいうところの撃沈を味わい、最後はステップダウンした人工授精で妊娠、ご自身にとっても誇りある勤務地・オーク住吉産婦人科にて無事出産をしたのです。
 この出産は、病院スタッフにとっても大きな喜びと自信となり、不妊治療から出産までの一貫した産婦人科医療の充実へ、誇り高き礎となったのは言うまでもないことです。
 折しも、日本では高度生殖補助医療を行なう不妊治療施設が数を増し、年間体外受精児が1万人を越えるなか、産婦人科学会が不妊治療受療者のお子さんの発育まで責任を持つことへ警鐘を鳴らし始めたときです。
 不妊専門クリニックの良さはそれとして、技術や環境さえ整えば分娩を扱う産婦人科での不妊治療は、その後の妊娠経過のチェックや安心できる出産への連携にポイントが高いと、患者さんが近くの信頼できる産婦人科を選び、その後もホームドクターとして自身の健康と子育てまでをアドバイスしていただける時代が来ているのかも知れません。もちろん、その進展には日本の不妊治療を行なう医師たちの幅広い努力と、それを支える社会・医療現場の認識が必要です。
 それを案じているかのように、オーク住吉産婦人科は、船曳先生を中心にスタッフ一同がさらに不妊治療への意識を高め、患者さん一人ひとりが妊娠し、出産していくことへの喜びを一段と高めていました。


24時間体制で頑張る培養士

 培養士は言います。
 「私たちは24時間体制でラボ&検査室を管理しているんです。
 それに、私たちの技術や対応する姿勢が患者さんの将来へ大きく左右するわけですから、先端の技術習得にも手を休めません。
 女性ならではのマニキュアや化粧品などの楽しみも、ラボでの悪影響を考え全員が止めています。夏になっても素足で化粧っ気も何もないですよ。それが、ここでの当り前ですし、みなで厳しい意識の元、仕事に従事することにしているんです。
 人材を育てるための新人教育も欠かせませんし…」
 ちょっと待って、このセリフ。以前はもっとも由緒ある専門クリニックで耳にしたことです。
 もちろん、ここは妊娠年齢期の女性総合医療サービスをかかげる施設。避妊から生理不順に始まる婦人科。悲しい中絶もあれば子宮癌や乳癌検診、脱毛などの美容までを扱っていますが、そのメインは女性が健康で、自然な結婚生活の中での妊娠経過・分娩を扱い、出産の喜びをともにする診療。それでいて今回の取材で、分院の田口早桐医師、ここ住吉の船曳美也子医師をはじめとする不妊治療のスタッフは一段と輝いて見えます。


取材の最後に、船曳美也子医師が言ったこと…

「自分の経験はともかくも、当院は女性の身近なホームドクター、ホームメイド医療を目指す産婦人科として、まずは出産時の患者様の安全をもっとも大切にしています。本来、妊娠・出産は自然なものですが、危険をともなうことでもあります。その経過を見守り、院内でできる対応には万全を期し、さらなる対応には速やかに高次医療機関に連携するなど、いつでも患者様の安全を守ることも私たちの役目です」
 …女性のみなさん、頑張りましょう。

  


オーク住吉産婦人科
〒557-0000
大阪市西成区玉出西2-7-9
◆電話 06-4398-1000

http://www.oakclinic-group.com/
クリニックホームページ
MAPなど、こちらでご確認ください。



スタッフ集合:多くのスタッフが産婦人科施設を支えている。



電話予約受付:受付は携帯電話、インターネットから24時間できる。電話応対の明るい声は患者様にも勇気を与えてくれそうだ。



診療風景:船曳先生の診療風景。
動画も参考でご覧下さい。



内診台:落ち着いた色合いが特徴。気持ちもとても楽になれそうだ。



採卵風景:患者さんの緊張をやわらげるため、看護師がそばにつき励ます。培養士も緊張のとき。
動画も参考でご覧下さい。



採精室:シャワー室完備の採精室はオークならでは。



培養室:採卵オペ室と続く培養室。エンブリオロジストは培養時の悪影響を心配し、マニュキュアや化粧などを自ら禁止している。



安静室:オペ室の並びにある安静室。身体を休めるには十分の環境だ。



レントゲン室:検査で活躍のレントゲン。検査技士の説明も行き届いていた。


 

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