今の不妊治療に大切な愛のメソッドを訪ねて
2005年12月、日本では唯一の会員制施設を誇る黒田IMR(インターナショナル
メディカル
リプロダクション)、黒田優佳子院長をたずね、男性不妊の特殊性とそれに伴う注意点や独自の医療方法をうかがいました。
編集部では、以前から情報を得ていた黒田メソッドの本質を、ここぞとばかりに解き明かそうと話をお聞きしたものの、そもそも専門的な研究を分りやすく噛み砕き、それをお伝えする作業がいかにむずかしいか、その壁にぶちあたりながら、先生のご教授で、品格を落とさぬよう、まずはi-wishの書籍の方で図や写真を多く使いながらまとめてみました。
いつもの、明るく元気な表情豊かな先生のお顔が、こころもちか険しく見えてきます。表情は一向に変わらないのに、険しく思えてくるのです。そこで、わたしは考えました。この険しさはなんだろう?
そして行き着いたのが、「果たしてそのベースには何があるか?」でした。そこから見えてきたのが、自ら4歳の愛娘を持ち、母の豊かな感性いきる刺繍画を院に飾り、スタッフに生殖医療への高レベルの意識を熱く指導する女史の愛ある姿でした。
この愛こそが、実は黒田メソッドに息吹くものであり、不妊治療にもっとも大切な『もの』と関連づけた時、姿見えぬ黒田メソッドの全容にイメージが湧いてきたのです。
院長が研究をベースに開発した独自の手法が生きる男性不妊治療
「ここ数十年で、目覚ましい進歩を遂げている日本の不妊治療(生殖医療)。
その間、生殖医療が産婦人科領域の診療分野であるという概念から、女性のからだに注目して、卵子中心に研究がすすめられるなか、いち早く男性不妊に着目し、精子研究をしてきた1人が黒田優佳子医師です。その黒田医師が6年前に設立したのが、黒田クリニック・リプロダクション
リサーチセンター。その研究部門をわずか3年半で拡大し、クリニックを移設、黒田インターナショナル
メディカル
リプロダクション(通称:黒田IMR)と改称して運営しています。
黒田IMRが位置するのは東京の中央区で、箱崎や東京駅の近く。より専門的な手法が評判を呼び、海外や地方から通院するのにも良好な立地条件です。
また、日本では最初であり唯一の会員制不妊治療専門クリニックということもあり、患者様が受付待合室で待つこともなく、一般的に聞く、待合室が混雑する日本の不妊治療施設の勝手とは異なり、その良さは方針を理解した患者層にも表れ、子供を儲けるために夫婦で何が必要かを自分たちが考え、夫婦が主体となって、初診から夫婦ともに通院するスタイルが常である強いパートナー意識からも伺い知れるところです。
院長43才、幼稚園児の愛娘を持つ母の顔が黒田IMRのスタッフに注がれ、さらに人生経験豊富な看護師が優しい包容力で院を包み、院内スタッフが愛を通わせることこそが、患者様にも信頼される不妊治療施設の条件であることを院長は話します。

黒田インターナショナル メディカル
リプロダクション
黒田IMRは、ご夫婦に選ばれる個人指導型の不妊治療専門機関であることを願い、日本初の会員制度を設けた日本唯一の会員制不妊治療クリニックです。
ご夫婦と将来産まれてくるお子様の心と体が健康であることを願い、納得・安心して受けられる、そして信頼できる質の高い不妊治療の実現を目指し、院長を中心にスタッフ一同一丸となり親身に対応しています。
コンセプトは、データに基づく信頼性の高い情報を提供する為に十分なカウンセリングを行ない、適切な治療方針を組み立てた上で、最新設備のもと専門知識と特殊技術を提供させていただくことです。特に院長の専門である男性不妊には力を入れ、独自に開発した精子機能の特殊検査を実施し、その詳細なデータに基づいて最適な精子選別技術を選定し、慎重に治療に用いるという独自の手法(黒田メソッド)を展開。その精子の機能検査と選別技術を目的に、遠方からの受診も少なくありません。また培養技術にも力を入れ、卵子・精子・胚のDNA保護を考慮した長期細胞培養を実施し得る設備を導入し、培養に伴う細胞内損傷にも細心の配慮をした技術を提供しています。
このコンセプトの実現の為には、胚培養士の基礎知識と安定した高度な技術が必須であると考える院長自らが、東大での研究生活を生かし、専門性の高い胚培養士の教育を行なっています。特に胚培養士には、染色体の移植医療である不妊治療の本質を認識させ、業務の重責を自覚させた上で真摯な姿勢で責務を果たせるように、道徳的・論理的理念の育成をも行なっています。
