資料編    






 芝公園かみやまクリニックでは、治療を前に不妊治療を案内する各種の資料を用意し、理解を深めています。

 妊娠準備学級の資料、そして、動画で簡単に見られる正常精液の様子、精子無力症、乏精子症、洗浄処理前の精子、洗浄処理後の精子、媒精、顕微授精(ICSI)、アシスティッドハッチング、胚移植の様子などです。

 これらの一部はホームページでもご覧いただけます。

 

今までに取材訪問したクリニックは


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2006/1 取材

  



 
 2005年7月、東京タワーのすぐ近くに『芝公園かみやまクリニック』が誕生しました。

 総合病院で一般不妊と男性不妊の専門外来を担当し、高度生殖医療の分野で活躍されてきた院長の神山洋医師は、開業医が得意とする、専属スタッフが最後まで丁寧に患者さんに対応する、管理の行き届いた責任ある診療の実現をめざします。
 期待を胸に、早速、クリニックを訪れたところ、院長は熱くその抱負を語りました。


芝公園かみやまクリニック

神山 洋 (院長)プロフィール

昭和60年 昭和大学医学部卒業
平成02年 昭和大学医学部大学院医学研究科外科系産婦人科修了
平成05年 医学博士授与/研究課題「加齢による卵巣ステロイドホルモン代謝酵素活性の変化」
平成13年 米国New Jersey州 Diamond Institute infertility and menopause にて体外受精の研修
平成14年 虎の門病院産婦人科医員 不妊外来、男性不妊専門外来、高度生殖医療担当
平成17年 芝公園かみやまクリニック院長に就任

日本産科婦人科学会 認定専門医、日本東洋医学会 認定漢方専門医、母体保護法指定医
所属学会
日本不妊学会 日本受精着床学会 日本更年期医学会 アメリカ生殖内分泌学会

 

不妊で悩むご夫婦にお二人で来ていただき
十分な説明から治療方針を決めていきます
 

 「産婦人科医師として、赤ちゃんが欲しいと願うご夫婦に二人で来院していただき、いっしょに検査治療を開始することを望んでいるんです。
 というのも、古くから不妊症については女性のみの問題と考える社会風潮がありましたが、男性のみに原因がある場合も多く、もともとお子さんを欲しいと願う気持ちは夫婦お二人のものです。
 お二人に来ていただき、検査結果から考えられる治療やその方針、スケジュールなどを十分に説明させていただいてから、治療を進めたいのです。
 そして、できるだけ短い期間で、できるだけ自然な方法で妊娠することをベースに考え、治療にあたるようにしています」

画一的に決められた検査や治療を行なうのではなく、
個々の患者さんに最も合った方法を
 

  さらに、先生は続けます。
 「不妊治療は、あくまでも患者さんがからだの中に本来備わっている妊孕性をサポートするものと考えていますから、画一的に決められた検査、治療をすべての患者さんに同じように行なうものではありません。
 個々の患者さんに最も合った方法を選択するのです。
 また、不妊治療とくに高度生殖医療の歴史は浅く、生命や倫理にも関する部分もありますから、治療上の注意やリスクの説明も十分にさせていただいています」

なるほど、治療の質が見えてきたようです

  なるほど、今後の患者さんへの大きな貢献が期待されるところです。そういえば、神山院長は、施設名を考える時にも強く男性不妊症を意識し、あえてレディースクリニックの名をやめ、クリニックにしたとおっしゃっていました。男性にとっても、今後、大いに期待できますね。
 院の雰囲気もよろしく、今は少人数内容重視の診療が見えてきます。

胚培養士は語ります

 胚培養士の川俣陽子さんも、今後の抱負の中で述べています。
 「患者さんにとって大切な精子や卵、胚をお預かりしていますから、それを少しでも質を落とさないようにいい状態のまま、子宮に戻すよう心がけています。
 幸い、私はエンブリオロジストとして採卵から胚移植までを担当させていただいていますから、より強い気持ちで患者さんお一人お一人が妊娠できますように一生懸命になれます。 
 たまに、(元)患者さんが赤ちゃんをお連れになってみえ、お礼を言われる方がいらっしゃるのですが、その赤ちゃんの可愛いこと、可愛いこと。それを見ると、またすごく感激しますし『あ〜、この仕事を選んでよかった』とつくづく思いながら、また頑張れます」
 さらに川俣さんの話は高度な男性不妊治療におよびました。
 「最近、無精子症の患者さんでTESE(閉塞性無精子症による精巣内精子採取法)の治療から精子を採り、顕微授精で妊娠されたご夫婦がいらっしゃいますが、この時の感動も忘れられません。なんとか無事に出産まで行くように、心からお祈りしています」

院内の様子からは

 取材当日、5人のスタッフがいらっしゃいました。
 診療面では検査技師の伊藤礼子さん含め、神山医師(院長)と培養士の川俣さんが連係を強めてチームを組み、患者さんを受付が明るく迎えます。
 地下鉄を使っての交通の便もよく、都営三田線芝公園駅から徒歩2〜3分。洒落たビルのたたずまいからは、注意深く眺めていないと通り過ぎてしまいそうな落ち着いた場所にあります。
 できたばかりのクリニックは小奇麗で、男性不妊も専門的に扱うクリニックらしく、院内の自慢は広めに設計された2つの採精室。編集部が取材した中でも色彩にはひときわ豊かさを感じるメンズルームです。

院長は大病院での勤務も兼任するため、入院を要する治療にも一貫診療が可能です

 ここ芝公園かみやまクリニックでは、男性不妊症に限らず、なるべく自然で、まずは通院回数の少ない方法を選んで診療を行ないます。その中で検査や治療を進めるうちに原因がより分かってくれば、ご夫婦との話を十分にしたうえで治療をステップアップします。(次頁参照)
 また、入院を必要とする子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍などの不妊原因が見つかった場合には、院長が非常勤医員である総合病院を受診すれば、同一医師による一貫診療が可能ですので安心感もあるようです。


  


芝公園かみやまクリニック
〒105ー0014
東京都港区芝 2-9-10 ダイユウビル1F
◆電話番号
03-6414-5641

電話にてご予約ください
http://www.s-kamiyamaclinic.com./

<STAFF & MAP>



(受付):新設のクリニックです。みなさまへの診療を通して、健康と幸せのお手伝いをさせていただきます。よろしくどうぞ。

(診療風景):よりフレンドリーな診察を心掛けたいと先生。相談にも熱心に応えていました。

(内診室):こじんまりきれいな内診室は超音波診断装置が置かれ、種々の検査が行なわれる。
(採卵・オペ室):清潔感あるオペ室。左ドアは培養室へ直結する。

(安静室):少し余裕を感じる安静室はごく普通、淡い壁色のせいか、ちょっぴり温かく、落着けそうな感じだ。

(採精室)
(採精室):採精室は2室。男性不妊の患者さんに待たせることもありません。中はゆったりしている。

(廊下)

(レントゲン室)

(培養室)
(培養室):エンブリオロジストの願いも良い結果に結びつくこと。そのために自身の技術を最高レベルに高めたいと話します。

(外観):ビルの1階に位置したクリニックは開放感いっぱい。気楽に通院できそうな雰囲気だ。


私たちが新設時のスタッフです  2006.1

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