受付:清潔感溢れる受付では、丁寧な挨拶とともに、初診で必要なものの持参確認など、患者様が明るく次の行動がとれるよう、声掛けがある。


インターネットルーム:ロビーにあるインターネットルーム。情報収集に役立っている。掲示板の意見は患者様に心強い。同室には図書コーナーや意見コーナーもある。


相談風景:夫婦で来院された患者様のお話を丁寧に聞き、アドバイスをおくるカウンセラー。


検査風景:真剣な眼差しのスタッフ。

   

今までに取材訪問したクリニックは


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2005/3 取材

  


日本の不妊治療・不育治療の草分け、IVF大阪クリニックの意外と知られていない日本一。FT(卵管鏡下卵管形成術)も探る訪問でした。FTといえば自然妊娠への希望も開ける患者様注目の治療。この治療をリードしているのもIVF大阪でした。
 
 本格的な不妊治療の歴史はまだ浅いというものの、ここ数十年で飛躍的な進歩を遂げています。中でもこの数年間に全国で新設された施設には目を見張るものがあり、その草分け的役目を果たしながら、日本の不妊治療界をリードしてきている1施設が、今回取材するIVF大阪クリニックでしょう。
 1998年に国内でも数少ない不妊・不育クリニックとして設立され、現在では国内でトップクラスの高度先進不妊治療施設として知られています。
 しかしIVF大阪クリニックは先進医療のみならず一般不妊治療にも力を入れ卵管障害に対するFT(卵管鏡下卵管形成術)治療では日本一の件数を行なっています。 
 今回はFTを中心にお話をお聞きしました。

〜 福田愛作 院長 プロフィール 〜 

 関西医科大学卒業、京都大学大学院修了。
 1990年に渡米。以後8年間、東テネシー州立大学医医学部にて准教授を務め、教育、研究に貢献し、体外受精チームを率いる。1992年米国不妊学会賞を受賞。2000年、日本受精着床学会、世界体外受精会議記念賞を受賞。日本人としては唯一、米国の体外受精ラボディレクターの公認資格を持つ。

はじめに、IVF大阪クリニックってどんなところ?
 

 本ホームページ訪問者の中には、これから不妊治療を始められる方もいらっしゃることでしょう。
 あるいは、すでに不妊治療中でいろいろな情報を調べる中、IVF大阪クリニックをご存知の方も多いことでしょう。
 そして、本クリニックが体外受精などの高度生殖医療で有名とのイメージを強く持たれている方がそのほとんどかと思います。
 では、実際に紹介する場合にはどのように紹介するのが適切でしょう?
 大きくてきれいで、設備が整っていてとても感じの良い不妊治療専門のクリニック。
 そういってしまえば、それ以上何も紹介することがないほど、『不妊治療に必要なことが(楽しい付加価値付で)整ったクリニック』という表現が一番よろしいでしょう。



その方針は ?


 院長の福田(愛作)先生は不妊治療に大切なポイントを次のように上げています。
 夫婦の協力、医療チームとの信頼関係、治療に対する最低限の理解、正しい認識・現状を知ること、あきらめない気持ち、ご夫婦と医療チームの情熱と一体感。
 こうした項目を具現化することこそが院の方針となっているのではないでしょうか。
 決して簡単なことではありませんが、このポイントにリンクして種々の治療法が存在します。


卵管性不妊の頼もしい解決法、卵管鏡下卵管形成術・FTってどのような治療なのでしょう?


 不妊の原因の中にはいろいろなものがあります。この中でも卵管がつまっていたり狭くなっていることで、卵子や精子が卵管を通ることができない卵管性不妊が3分の1以上を占めています。
 この場合、通水といって生理食塩水に抗生物質、ステロイドなどを溶かして子宮から注入し、卵管を刺激する方法があり、これだけで妊娠が成立する場合もありますが、卵管の障害が判れば手術的にそれを治すことをします。
 この方法として、以前は開腹して卵管開通術、卵管癒着剥離術をしていましたが、最近は腹腔鏡下でこの施術をします。
 しかし、腹腔鏡手術でも入院などの負担がかかりますが、当日帰宅のできるより負担の少ない内視鏡治療の一つが卵管鏡下卵管形成術です。

具体的にはどのような手術なのでしょう?


 具体的にはカテーテルと呼ばれる細い管を経膣的に子宮や卵管に挿入して、内視鏡で卵管内の状態を確認したり癒着を剥離して通過性を回復させる施術をします。

医療保険が適用され、経済的にも負担の少ない治療


 治療には医療保険が適用されるため、経済的な負担も少なく、当院では入院の必要もありません。

このFTをリードするのもIVF大阪クリニック。この施術での妊娠数は日本一


 この治療を全国に先駆けて外来で開始したのはIVF大阪クリニックです。過去の施術例は500件、うち自然妊娠された方が150名、妊娠率も非常に高い実績を誇ります。こうした実績は週刊朝日でもたびたび取り上げられています。そして何よりも、自然妊娠できることの自信はご夫婦にとって心強いものがあります。
 現在、全国でもFTを導入しているのは15施設。そのため、新たな導入には、IVF大阪クリニックで指導を受ける医療関係者も多いとのことです。

日本でも数少ない専門外来「不育・遺伝外来」も開設


 「FTの話ばかりになってしまいましたが、当院には日本人類遺伝学会の認定医(副院長中岡義晴先生)がおり、不育・遺伝外来を開設しております。
 日本には数少ない専門外来で多くの患者様が来られているのを見ましても、当院ではIVFばかりでなくいろいろなことをしているということを知っていただきたいですね」と、福田先生が温厚な表情でおっしゃいました。
 IVF大阪クリニックの情報は、ホームページで詳しくごらん下さい。

他にも院内の誇れる医療提供、関連サービスをお忘れなく!


 とくに、楽しく通院しながら不妊症の体質改善をしていくプログラムやカウンセリングなど心理療法、栄養指導はIVFなんばクリニック同様、ユニークで、オリジナリティ溢れるサービスを提供しています。

※FTに関しては『i-wishママになりたい/男女のからだ検査特集号』本編39ページを参照ください。


  


IVF大阪クリニック
〒577-0013
大阪府東大阪市長田中2丁目2番30
◆電話
06-6747-8824


http://www.ivfosaka.com
クリニックホームページ
MAPなど、こちらでご確認ください。





待合室:ゆったりした待合室。呼び出しにはPHSを使用するため、直接患者様の名前を呼び出すことはない。診察では内診、超音波検査、採血を行ない、周期に合わせた検査につづく。


予診コーナー:初診のはじめにプライバシーに配慮した予診コーナーで予診票と病歴票に記入する。



診療風景:説明重視の診療をする医師、永田部長(写真上)と杉原医長。


不育治療チーム:中岡医師を中心とした専門の看護婦、心理カウンセラーによる総合的な不育治療のチームスタッフ。


FTチーム:卵管鏡下卵管形成術のスタッフ。日本のFTをリードする福田院長が筆頭となる。

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