受付:2階まで吹き抜けで天井の高い受付付近は、上部に花飾りをあしらったインテリアがとても素敵。スタッフも素敵でした。



診察室:診察室はエコーが充実。妊娠すれば妊婦検診での胎児写真は楽しみの一つ。赤ちゃんに出会えるまでしっかり診ていく。



採卵オペ室:体外受精室(培養室)の並びにある採卵オペ室。



採精室:受かなり広いスペースの採精室。



培養室:院内では体外受精室と呼ばれている培養室。顕微授精の様子を動画で公開中。参考にご覧下さい。おおのレディースクリニックタイトル2のラボに収録。


安静室:安静室は個室となる。分娩に歴史が有るため、個室類はしっかりくつろげる雰囲気がある。



レントゲン室:培養室並びの階段脇に有るレントゲン室。他院とくらべとくに特徴的というものではない。


案内プレート:雰囲気よく設計され花に包まれてきれいに保たれている。


今までに取材訪問したクリニックは


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2007/10 取材 前回を見る
※使用写真は前回取材時のものに新規分を追加しています。

  

『ママになりたい!』という願いに感謝して赤ちゃんを抱く日まであなたをやさしくサポート。




 
 出産までをみるクリニックとして

 おおのレディースクリニックは、岐阜県でも地域に密着した大切な役目を果たしている産婦人科施設です。外観からもイメージできるように、女性の出産までをやさしくサポートし、高度不妊治療から妊娠中の健康管理、そして出産までが安心してできるように診療態勢を整えています。
 気持ちよく診療を受けていただくために花を絶やさぬよう、また、別棟ホールでは、妊娠中の健康と安産を目指した運動を取り入れるなど、サービス面での充実ぶりも伺い知れるところです。

 医師も3人ですから、安心感も違います。

より安全な不妊治療へ医師の大いなる決断!
 
 不妊治療では、とくに妊娠率を考えれば、双子ができることを覚悟しての治療選択が今まで一般的でした。それは、卵をどのように育てるか、体外受精に至っては受精卵をいくつお母さんのお腹に戻してあげるかの話に直結します。
 昨今、不妊治療の成績アップと、よりリスクの少ない妊娠・出産のために多胎(双子や三つ子)をさけ、一人を妊娠して元気に出産していただこうとの流れが世界的に普及してきています。

 先生は話します。

 「当院は産婦人科医が3人。分娩まで対応できることから、自分自身の中で双胎を容認していたのですが、多胎妊娠のうち、約3分の1を母体搬送や新生児搬送してきたのが現実です。
 妊娠の喜びは、患者さんにとっても私たちスタッフにとっても大変うれしいことですが、結果的に搬送というリスクは改善すべき課題です。
 ここのところ患者さんも多く、症例数の増加や成績向上もありましたが、2胚移植・双胎では、長良医療センターはじめ岐阜近郊の周産期医療にパンクを招く可能性があったのです。
 そこで、平成19年9月以降の体外受精は、ロング法からクロミフェン周期に切りかえ、同時に、2胚移植から1胚移植にして、多胎妊娠防止に努めています」
 医師として、それは大いなる決断だと思いました。一昨年、取材の折に撮った写真(将来を見つめる姿)は健在です。
 気になる患者様の受け止め方や状況はいかがでしょう?


妊娠率を下げずに好評とてもスムースな移行

 「もともと身体に負担のかからない方法で、多胎も減らす対策です。今回、すべての症例でクロミフェン周期体外受精、単一胚移植に移行したのですが、スムースに移行できました。これには、当院が日曜日も診療を行なう病院体制で、連日の採卵が可能()ということも好影響となっているようです。
 しかし、なんといっても、体外受精の成績が維持できていることは、患者さんにとっても私たちにとっても安心材料です」
※クロミフェン周期体外受精の場合は、毎日採卵出来る体制が必要となります


患者メリットも多く体外受精希望者も増加へ

「患者負担の軽減メリットとしても、2週間連続通院が4〜5日の通院で済むなど、遠方からの通院も楽になりましたし、注射代金の減少にもつながっています。
 短時間の採卵や助成金の制度も相まって、9月以降に体外受精を希望される患者さんも増加している状況です。
 もともと、日曜日外来、早朝外来により、診察待ち時間の短縮にも努めているのですが、このことからくる身体的、経済的負担も軽減されているようです。
 これからも、『最初の採卵で良好胚を1個、胚移植して妊娠成立』を目標にしていきます」


心のケアと生活上のバックアップもさらに充実へ

 先生と同様の診療方針を取り入れたクリニックは、すでに日本でも増えていることでしょう。それが時代の流れ、不妊治療の一つの流れです。今後も同様のクリニックが増えることでしょう。それを願いながら、同時に心のケアも期待されるところです。 

 それも医師の決断、小さな声掛けから始まります。

 診療の最後に「質問はありますか」と尋ね、コミュニケーションが保てるようにする大野元先生の診療スタイル。それでも患者様は緊張もあり、家に帰ってから「あれ?」と疑問に思うこともでてきますから、その時には随時メールなどで質問を受け付けて、先生が1人ひとりに返事をする…。さらに患者様同士のおしゃべり会や勉強会の定期開催…。

 診療充実はますます治療発展へ。

 一つのクリニックから、地域医療に根ざす今後の不妊治療の標準スタイルが見えてくるようです。

  


おおのレディースクリニック
〒502-0901
岐阜市光町1−44
◆電話
058-233-0201


http://www.ohno-lc.com/
クリニックホームページ
MAPなど、こちらでご確認ください。




診察風景:副院長、大野元先生の診察風景。シャイな先生だが、診察最後に必ず『何か質問はありませんか?』と、やさしく念をおすように聞くのが習慣だという。



岐阜駅:開発の進むJR岐阜駅。新幹線の名古屋からは20分。ここからタクシーを利用すれば十数分でおおのレディースクリニックへ行くことができる。タクシー代は千数百円。バスなら2百円ぐらい。



クリニック外観:
ピンク色の柔らかい色使いの建物がひときわ目立つおおのレディースクリニック。下は今回追加の写真。



プリンセスホール:本院向いの他目的ホール。2階ではマタニティビクスはじめ各種クラスが開かれる。1階にはキッズルームも設置。



看護師長:
取材時に案内役をして下さった中井看護師長。見た目からキリッとした女性。お子さんも成人し、豊かな人生経験を生かした相談が人気のようだ。



2人目不妊にも安心、キッズルーム:本院待合室に面した位置に有るキッズルーム。



休憩室:病室フロアー、エステルーム並びの小ロビー。



エステルーム:美容の先生はとてもきれいな方でした。


 

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