(受付):私たちが受付を担当。よろしくお願いします。



(ロビー):ロビーが新しく、広くなりました。

(中待合室):ロビーから続く洒落た感じの中待合室。カフェテラスのような雰囲気が気楽さを与えてくれる。(ただし、ドリンクサービスはありませんので、お間違えなく)


(処置室):処置室はセパレートに仕切られたいくつかの小部屋が設けられ、より安心に、ゆったりと休むことができるようになりました。

(採卵室):内診台の色は先生のチョイス。適度な緊張感と女性にやさしい雰囲気が感じられる。

(培養室):培養室内は天井まで貼られたステンレスが清潔感を増していた。スタッフにも緊張感が溢れていた。


今までに取材訪問したクリニックは


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2007/6 取材

好きな人のために我慢しとんやね。それを男の人はわかってあげなくちゃ!

  

全国のご主人へ、妊娠や出産について、もっと知ってください。
あなたの大切な人と子どもを持ちたいのなら…



 
  月経の仕組み、そしてホルモンの仕組みを知っていますか?
 そして閉経は何かを知っていますか?
 また30代、40代での妊娠や出産を当たり前だと考えていますか?
 今回の特集「妊娠しやすいからだづくり」では、血流のことについて詠田先生にお話を伺いました。そしてここでは、安心して女性が子どもを産むために、そして子どもが欲しいと願う女性には、男性のより深い理解が必要だというメッセージをご紹介します。

詠田 由美 院長  プロフィール 

1980年福岡大学卒。医博。産婦人科認定医。アメリカ生殖医学会学術講演会座長、福岡大学病院講師等を経て、1999年に詠田由美クリニック(現アイブイエフ詠田クリニック)を開院。日本受精着床学会評議員(倫理委員会委員)等を務める。

 

卵巣も年をとるこのことを男の人が知ることが大切
あなたとあなたのご主人へ

 福岡の深夜番組で詠田先生をご覧になったことがある方もいらっしゃるでしょう。10代でのSEX、妊娠、中絶、性感染症など、番組の中で『親子が語り合うことの大切さ』を話し、女性ホルモンや月経の仕組みなどの特集では大きな反響を呼んだそうです。
 現在、福岡県内の性感染症は、減少傾向にあるといいます。若い世代の性への関心は高く、それを闇雲に「まだ早い!ダメ!」と言ってしまうのではなく、自分のからだを守ること、それが行く行くは子どもを産み育てることへの意識づけにもなり、浸透してきたのが性感染症の減少の一助になったのではと話しています。
 次は『卵巣も年をとる』への関心を女性だけでなく、特に男性に高めてもらおうという計画もあるようです。
 あなたのご主人は、卵巣も年をとるということをご存じでしょうか。まだご存じではない、またはあまりよくはわかっていないというご主人に、是非読んでいただきたい、詠田先生からのメッセージです。

女性は、何歳から子どもを産んでいい?


 この問いかけに、いろいろな思いを巡らせる方もいらっしゃるでしょう。
 法的なことから言えば、女性は16歳から子どもを産むことを認められています。16歳未満は、まだ日本人としての義務教育を果たしていませんし、結婚が認められていません。それを過ぎると女性は婚姻することを認められ、妊娠をしても、母親になっても、法律的に認められます。
 最近、40代での初産も多くなってきました。妊娠や出産を考えたとき、10代での妊娠と40代での妊娠を比べると、これは圧倒的に10代での妊娠、出産の方が事故が少ないです。
 だからといって、10代での妊娠を推奨するのではなく、妊娠、出産の肉体的安全面を比べた場合のことで、メンタル的には、未成熟な部分が多い10代での妊娠は『子どもが子どもを産む』ようなことにもなり、これは勧められることではありません。
 女性ホルモンの分泌も盛んで、婦人科的な疾患も少なく、内科的な病気を起すことも少ない若くて健康な体であること、仕事もし、恋愛もしいろいろな経験を積んでいることから肉体的にも社会的にもメンタル的にも準備ができた20代が、最も妊娠、出産に適した年代であるということになります。
 産婦人科医として、不妊治療から妊娠、出産までを通して考えたときに、精神的な部分ではよくても、肉体的なことから言えば30代後半や40代の妊娠、出産が当たり前のこととは思えないのです。

女性が生殖適齢期に子どもを産むためには? 


 人工授精を体外受精をとお話すると、中には「主人が『まだ自然で頑張りたい』と言うから…」と言われる女性の患者様がいらっしゃいます。
 まず妊娠を妨げている原因は何だろう?と検査をしたときに、クリアカットにその原因が出てくるのは、おおよそ若い方たちです。
 30代や40代の方たちは、クリアカットに原因が出てこないことが多いです。卵管閉塞や排卵障害という原因が言えたとしても、その原因よりも、加齢によるものの方が原因の比重として大きく、これについての治療は大変難しいです。
 なので患者様に対して、「まだ若いから、まだいいわよね」というお話はしません。
 若くても、その治療が適応ならば、それをお勧めします。年齢を重ねて難しくなってしまってからでは遅いと考えていますから。
 そして、妊娠や出産のことをよく理解されていない、卵巣のことを理解されていないご主人の意見で通していいのか? 『まだ自然で頑張りたい』と言った言葉で通していいのか? と投げかけることもあります。
 男性は、卵巣も年をとることをもう少し知って欲しいと思います。卵巣が年をとるということは、卵子が年をとる、受精が難しくなる、妊娠が難しくなるということです。これを女性だけが知り、理解するのではなく、男性が知っていることで、妊娠や出産の環境は変ってくるのでは?と思います。男性が知らないでいることで、妊娠が遅れ、治療が遅れてしまうことも少なくありません。
 ご主人には、『あなたの大切な人が、あなたの子どもを産もうとしていること、ちゃんと理解して欲しい』と思います。

男性が女性の生殖について理解が低いのは、なぜ? 


 まず社会教育の中で、初経の教育はあっても、閉経の教育がないことが理解が低い要因の一つだと思います。
 月経が起こる仕組み、閉経が起こる仕組みを知ることですね。それから妊娠や出産の喜ばしい部分だけでなく、リスク面も含めて知って欲しいと思います。
 これらを女性だけでなく、男性が知っているだけで、大事な人を守ることにもつながっていきます。例えば、40代のご夫婦が『体外受精?!赤ちゃんに問題はありませんか?』と聞かれることがありますが、正直に『40代で妊娠することの方が危険です』とお答えしています。
 出産のトラブルは、年齢を重ねるごとに増えていきます。『妊娠しなかったら死ななかった』ということも出てきてしまう、そういう面も分娩は持ち合わせていることを知って欲しいので、正直にお話します。
 でも、高齢出産のリスクを理解した上で不妊治療を行なうと決めたのなら、私は、とにかく全力でお応えしていくだけです。

男性が知るために女性がしっかりしないと?でしょうか。 


 いえ、そうではないでしょう。きちんと社会の中で、男女の分け隔てなく教育していくことが大切だと考えています。
 縁があって結婚した、世の中のたくさんいる女性の中から彼女を妻として選んだ。それは好きだから選んだんですよね。
 この結婚相手を選ぶということは、自分の染色体を持つ子どもを産むのは、この女性と決めたということにもなります。
 そしてその子どもの教育者は、誰でもいいのではなく、この女性で、彼女でなくてはならないと自分が信頼をしたわけです。
 男性は、自分の染色体を女性の卵子に預けて育ててもらいます。結婚は、その女性を選んだと同じことなのです。
 ですから、もっと女性がしっかり伝えなくちゃいけないのではなく、男性がもっとしっかりと知る機会を設けること、そしてそれが生殖適齢期である20代の女性が妊娠しやすい環境、子どもを産みたくなる環境へつながり、少子化対策にもつながっていくのではないかと思います。

そのためには何を? 


 大切なことは、流されることなくポリシーを変えずに患者様への診療にあたることです。子宮から治す、卵巣から治す、これは大事なことです。
 また同じ女性として、そして結婚をして、子どもを産んで育てたことのある先輩として、私がどうだった…という経験をお話することができるというのも大切だと思っています。
 子宮内膜症の患者様の内診のときに痛みがあるようでしたら、男性医師だったら「痛くないですか?」、未婚の女性医師なら「内診して痛かったでしょ?」は言えるでしょう。でも私の立場なら「内診、痛かったでしょ?SEXするのイヤじゃない?我慢しとうやろ?」って聞けるんです。8割くらいの方が「そうなんですよ…」って、中には「早く終わればいいなと思っています」と答えますよ。「そうだよね、知らんのよね、男の人は…。好きな人のために我慢しとんやね」って。
 そんな会話をしながら、きちんと患者様と向き合って、ご夫婦に向き合っていくことだと思っています。
 知らないことは、理解しようにも難しいですよね。ですから、女性の体、月経、閉経、卵巣、これらを男性にも知って欲しいと思っています。あなたのご主人は、いかがですか?

好きな人のために我慢しとんやね。それを男の人はわかってあげなくちゃ!

  


アイブイエフ詠田クリニック
〒810-0001
福岡市中央区天神1丁目12-1日の出福岡ビル6階

TEL.092-735-6610 予約番号
http://www.ivf-nagata.com

<STAFF & MAP>




(処置室):IVF詠田クリニック特有の処置室。スタッフが個々に対応して患者様の身体の情報を細かく確認する。確認された情報は医師のカルテとともに患者様に伝えられ、治療方針が決まって行く。

(処置室):院長と意を同じくする副院長の説明は分かりやすいと評判。1年で17kg減量の秘訣を教えて?副院長!

(説明):患者さんへのイラストを使用した説明の一こま。説明は分かりやすくが基本。

先生の手







私たちがスタッフです


西鉄バス : 天神大和証券前バス停;徒歩0分
地下鉄 : 地下鉄天神駅11番出口;徒歩1分
JR博多駅;地下鉄利用 7分
電車 : 大宰府久留米方面より
西鉄福岡駅;徒歩3分
車 : 九州自動車道経由福岡都市高速
都市高速天神北;車3分

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