トップページ > 病院選び>22 漢方の扱い

病院選びの参考34項目

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01 ブライダルチェック

02 夫婦での診療

03 患者への説明・その理解確認

04 使用薬剤の説明

05 治療費の詳細公開

06 助成金の扱い

07 タイミング指導

08 人工授精(AIH)

09 人工授精(AID)

10 体外受精

11 顕微授精

12 自然・低刺激周期採卵法

13 刺激周期採卵法

14 凍結保存

15 男性不妊

16 不育症・習慣流産

17 妊婦検(健)診

18 2人目不妊の通院配慮

19 婦人科検診の受け入れ

20 腹腔鏡検査

21 卵管鏡下卵管形成術

22 漢方の扱い

23 新薬の使用

24 カウンセリング

25 運動指導

26 食事指導

27 女医さんがいる

28 医師の人数

29 エンブリオロジスト

30 セラピスト

31 妊娠率

32 不妊治療開始時期

33 診療日と診療時間

34 エトセトラ

22 漢方の扱い



●植物・動物・鉱物などを自然のままに使用、いくつかの生薬を組み合わせ、からだに優しく作用します。
何故そのような状態になったのかを考え、患者の体質を見極める。個別処方が理想の漢方薬。

からだに優しく、効果はゆっくり、
焦らずに服用をしましょう。

 本来の漢方は、症状に合わせて処方するというよりも、自然の生薬を組み合わせて1人1人のからだにあったものをつくり処方するというものです。
 例えば、風邪をひいたら「葛根湯」を、月経不順があるから「当帰勺薬散」というパターン化されたものではなく、生薬を合わせ1人1人にあった漢方をつくっていくのが本来の漢方です。例え同じ病気であってもこの病気が起きたかという原因を考え、それを取り除く生薬を個々の状態に合わせて選び、組合せていくため漢方の処方内容は変わります。このためからだに合った漢方を服用している限り副作用の心配は少ないということになります。
 現在、病院やクリニックなどで処方されている漢方薬は、製薬会社でつくられたものが殆どですが、漢方医の処方と比べ効果がないというわけではありません。クリニックによっては漢方外来や漢方医を紹介するところもありますので、漢方を希望する場合は、一度確かめてみましょう。また漢方医で処方されているものについては、主治医にもきちんと見てもらいましょう。

 漢方における「不妊」の考え方は、女性なら「妊娠しにくい体質になった」、男性なら「妊娠させにくい体質になった」というところに注目したものです。
 女性は妊娠できるように生まれ育ち、男性は妊娠させることができるように生まれ育ちますが、 その機能が何らかの原因により「妊娠しにくい(させにくい)体質」になったために、妊娠できていないのだから、この「妊娠しにくい(させにくい)体質」を改善しましょうという考え方です。
 体質を改善しようとする目的で服用をしますので、その体質になってしまってからの期間が長ければ、漢方を服用する期間も長くなるかもしれません。効果は、約3ヶ月を目安に徐々にゆっくりと表れ始めると一般的に言われています。

女性に処方されるもの

男性に処方されるもの


●連携プレイがとても大切

 i-wish相談コーナーに、時々こんなメールが寄せられます。「通院先の先生と漢方の先生が違うことを言っていて、どちらを信用すればいいのか困っています」
 「不妊にこれがいいよ」ということで、漢方やサプリメント、鍼灸やスポーツなどをしている方はたくさんいることでしょう。その中で、それぞれ違う意見があり、それぞれに納得のいく話があると、何がなんだかわからなくなってしまい、頭が混乱してきます。漢方は薬、からだに入っていくものですから、通院先の主治医へ飲んでいる漢方は、きちんと見せることが治療を円滑に進めることへもつながります。また漢方医には、現在の状態や治療内容、処方されている薬などを正確に伝えることが、からだにあった漢方をみつけることへつながります。そして、その上で「私は、○○の方法で妊娠し、出産していこうと考えています。よろしくご協力下さい」という姿勢でいることも大切です。「妊娠・出産」という大目標に向かって、それぞれがそれぞれでバックアップではなく、連携しあっていけるのが much better!!