トップページ > 病院選び>18 2人目不妊の通院配慮

病院選びの参考34項目

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01 ブライダルチェック

02 夫婦での診療

03 患者への説明・その理解確認

04 使用薬剤の説明

05 治療費の詳細公開

06 助成金の扱い

07 タイミング指導

08 人工授精(AIH)

09 人工授精(AID)

10 体外受精

11 顕微授精

12 自然・低刺激周期採卵法

13 刺激周期採卵法

14 凍結保存

15 男性不妊

16 不育症・習慣流産

17 妊婦検(健)診

18 2人目不妊の通院配慮

19 婦人科検診の受け入れ

20 腹腔鏡検査

21 卵管鏡下卵管形成術

22 漢方の扱い

23 新薬の使用

24 カウンセリング

25 運動指導

26 食事指導

27 女医さんがいる

28 医師の人数

29 エンブリオロジスト

30 セラピスト

31 妊娠率

32 不妊治療開始時期

33 診療日と診療時間

34 エトセトラ

18 2人目不妊の通院配慮

グラフは2006年度のアンケート調査によるものです。
対象施設600、先着100施設のデータによる比率表示となっております。



●2人目への挑戦、母の思いと子どもとの関係。患者の配慮と施設の配慮。
子連れでも通院しやすい環境を

 2人目、3人目を望まれて、子連れで不妊治療に通う方も多くなってきました。最近では、プレイルームや個室の待合室、診療時間の調整をするクリニックも増え、通院患者への配慮がうかがえます。
 また、診察時にはスタッフが子どもを預かったり、抱いたりと快く引き受けてくれるところも増えてきました。
 1人目、2人目の不妊原因に特徴的な差はありませんし、「子どもが欲しい」というその思いに違いはなくても、状況はかなり違います。
 2人目の場合、通院を開始する前には事前に子連れ通院であることを話し、待合室や診察時のことを確認しておく必要があります。
 診療に集中するためには、通院がしっかり「自分の時間」にできるように、通院先のサービスを利用するか、家族や近所に協力していただいたり公的サービスをうまく活用することも考えておきましょう。

さまざまな 2人目不妊理由

★1人目から不妊治療を受けていた方★
 1人目を妊娠するに至るまでの検査や治療内容、また妊娠時の治療周期の状況から不妊治療が再開されることになります。妊娠経過や出産に特にトラブルがなかったか、あった場合は、産院からの紹介状や経過内容のメモを作成する必要があります。また年齢も上がっていることから一通りの検査は必要になるでしょう。

★1人目が自然妊娠だった方★
 不妊原因を突き止めるための検査は一通り必要です。また妊娠経過や出産時のトラブルがあった場合は、産院から紹介状を書いてもらうとよいでしょう。
 1人目は自然妊娠だったからと安心せずに、妊娠を希望しても半年〜1年以内に妊娠しなければ早い段階で、ご主人の精液検査も含め早めに診療を受けましょう。

★共通のポイント★
 授乳の必要があり、まだ生理がこないという段階の治療開始は、1人目のお子さんの成長にも影響します。年齢のこともあり焦りも感じるでしょうが、今ある子の育児を最優先に考えましょう。
 治療の開始は、『卒乳を終え、生理がある』ことが前提になります。しかし卒乳が完了して、かなりの月日が経っているにも関わらず生理がないというのは、ホルモンのバランスに問題があると考えられ、その場合は改善のためにも早めに受診をしましょう。


●「1人目不妊」と「2人目不妊」

 1人目不妊と2人目不妊、その差は1人子供がいるかいないかにあります。そしてこの差がとても大きいものです。また、これを『差』と捉えることから、より感情的な問題も起きてきます。
 通院先で、子連れ通院の患者さんをみて「1人いるからいいじゃない」と思ったことのある方はたくさんいらっしゃるでしょう。そして子連れ通院の方は「子どもなんだから、なかなかジッとはしていられないのよ」と思ったことのある方もたくさんいらっしゃるでしょう。
 実際、1人目と2人目の不妊に対する意識に違いはあり、なかなかお互いが相容れられないものがあるようです。
 この意識格差を埋めるための1つとして「結婚したら子どもがいて当然」という意識改革が社会に必要かも知れませんが、やはり子供は社会の宝、みんなが子供を願う気持ちを否定するのも変な話。要は不妊症への理解。
 患者さん同士が気楽に理解し合える環境を提供している施設が、病院選びには much better!!