トップページ > 病院選び>04 使用薬剤の説明

病院選びの参考34項目

最初のメニューに戻る

01 ブライダルチェック

02 夫婦での診療

03 患者への説明・その理解確認

04 使用薬剤の説明

05 治療費の詳細公開

06 助成金の扱い

07 タイミング指導

08 人工授精(AIH)

09 人工授精(AID)

10 体外受精

11 顕微授精

12 自然・低刺激周期採卵法

13 刺激周期採卵法

14 凍結保存

15 男性不妊

16 不育症・習慣流産

17 妊婦検(健)診

18 2人目不妊の通院配慮

19 婦人科検診の受け入れ

20 腹腔鏡検査

21 卵管鏡下卵管形成術

22 漢方の扱い

23 新薬の使用

24 カウンセリング

25 運動指導

26 食事指導

27 女医さんがいる

28 医師の人数

29 エンブリオロジスト

30 セラピスト

31 妊娠率

32 不妊治療開始時期

33 診療日と診療時間

34 エトセトラ

04 使用薬剤の説明

グラフは2006年度のアンケート調査によるものです。
対象施設600、先着100施設のデータによる比率表示となっております。



●もう一度考えて! 薬の説明は、何のために必要なのでしょう。


自分のからだに入るもの、薬剤についてチェックしたい点は意外と多いのです

 まずはカタカナ・横文字の多い薬剤名を間違えずに記憶しましょう。
 ここで一番大事なことは、『何故この薬を使うのか』ということです。
 今現在の自分のからだがどうなっているのかを知り、そのことを理解することから、何を補うために、または何を改善するために医師が薬を処方しようとしているのかを理解することが大切です。
 それから、特性、作用する場所(脳下垂体、卵巣など)、作用・副作用や飲み方と管理方法などを確認するとよいでしょう。
 治療をするのは、長い人生の中の一時期です。しかしこの時期は女性にとって、夫婦にとっても大切な時期、人生を豊かに過ごすためにも薬については、メモをして、自分のからだにどれだけの薬が使われた、あるいは使われてきたのかを知っておくことも大切です。

主な使用薬剤の簡単説明

<排卵誘発のための薬>

<着床と妊娠維持のための薬>

 排卵誘発剤の使用目的は大きく2つあります。排卵誘発剤の使用目的のうち、現在どちらの目的で使用しているのかを知っておきましょう。

(目的)
1. 排卵する力が足りない場合にそれを補うため。
 何らかの原因で卵が成長しない、または排卵が起こりにくい、もしくは起こらないという場合に、不足しているホルモンを補う目的で使用される。
2. 自然に排卵はされるが、受精のチャンスを増やし妊娠の確率を上げるため。
 通常、左右どちらかの卵巣から一月にひとつが排卵されるが、誘発剤を使用することによって複数個の卵を排卵させ、受精のチャンスを増やし妊娠へ結びつける目的で使用される。

(主な使用薬剤)
■卵を育てるために使用する薬剤
内服薬 : クロミッド、セキソビッドなど
注 射 : フェルティノーム、ヒュメゴンなど
■排卵を促す、または妊娠の継続のために使用する薬剤
注 射 : hCGなど

 黄体ホルモンは、排卵後の卵胞から分泌され、受精卵の着床後の準備をする働きがあるため、妊娠の維持に必要なホルモンです。そのホルモンの分泌異常、または補う目的で使用されます。

内服薬 : デュファストン、ルトラール

注 射 : hCGなど


保険適用の範囲と適用外 (その1)

 不妊治療とは、妊娠できない原因を探り、明らかにし、それに適応した治療をすることが基本です。
 検査や過去の治療歴などで明らかになった原因から治療方法が決められていきますが、この治療過程で多くの薬が使われます。それには保険が適用されたり、されなかったりということが起きていますが、何故でしょう。
 保険診療とは、医療保険の給付が認められている診療行為とされ、病気ごとに検査内容や使用できる薬、診療に対する医師への報酬額が決められています。
 また医療保険制度(国民皆保険制度)は、もしものときの病気やけがの治療による経済的負担を軽減するため、負担能力に応じた保険料を出し合い、治療費に充てる相互扶助(助け合い)の精神をもとにした制度で、国内に住所のあるすべての人は、何らかの公的な医療保険(国民保険、社会保険など)に加入しなければなりません。