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不妊治療のQ&A

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卵胞発育について

薬を飲んでも卵胞が上手く育たず、すごくショックです。まだ妊娠の可能性は残っているでしょうか?

今月35歳になった既婚女性です。結婚してタイミングで1年試すも妊娠できず、今年の3月に不妊クリニックに行きました。そこでいろんな検査をしていただき、FSHが34だったこと、AMHが0.16未満だったことを知りました。

今年の9月よりクロミッドのみの誘発で初体外受精に踏み切ったところ、2個の成熟卵がとれ受精し、1つは新鮮胚移植、もう1つは胚盤胞になれば凍結予定でしたが、6分割で止まってしまい、移植も陰性でした。

1回目の誘発の際、2個卵胞が見えたので3日ほど注射をしたせいもあり、10月は治療をお休みし、11月に卵胞ができていれば採卵の方向でした。が、クロミッド服用時期前に風邪をひいてしまい、クロミッドは服用しましたが、D9では卵胞が4ミリのみ。あまりのショックにもう閉経してしまったんではないかと落ち込んでいます。

精神的にもかなり追い詰められて、夜は寝付けず、寝汗で早朝に目が覚め、食欲もありません。更年期障害なのかなとも思います。

こんな状態ではますます卵巣に悪影響と思っているのですが、精神科へ行ってお薬を処方していただいても依存してしまいそうな気がして…。こんな私にもまだ少しの可能性はあるのでしょうか?

卵胞の発育スピードはいつも一定ではありません

いろいろとショックなことが続き、心もからだも疲れてしまいますね。一つひとつ整理して考えてみましょう。

卵胞の発育スピードはいつも一定ではありません。時には排卵しないこともあります。ですので、たまたま2回目は発育してこない状態だったということも考えられます。だれでも同じようなことは起きていますので、あまり心配されなくて大丈夫です。

体外受精を始めるときのFSHの数値はどうでしたか?
高い状態で採卵周期に入っているのでしょうか。
FSHが高い時は卵巣機能が低下している状態にありますので、無理に排卵誘発をせず、卵巣を休ませることも一つの方法としてあります。

AMHが低いということは同じ年齢の人に比べて、残されている卵の数が少ないということですが、排卵しないということではありません。実際採卵して受精卵になる卵子は回収できていますので、次回もよい卵子が回収できれば同じように受精卵はできるでしょう。

ただ、精神的に追い詰められた状態では、ホルモンのバランスが崩れてしまうこともありますので、状態のよくない排卵周期には、無理して治療に臨まなくてもいいのではないかと思います。

更年期?閉経?と自分を追いつめないで、疲れたときには治療をお休みすることも必要ですから、無理しないように治療をされてくださいね。

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