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体外受精、顕微授精に挑戦中

分割するも着床せず、現在、38歳。治療を続けるかどうか悩んでいます

私は卵管が片方つまっていたこと、夫の精子が少なめだということから、体外受精に踏み切りました。今までに3回採卵をしました。卵子は10個前後採れ、顕微授精により受精して分割も始めるのですが、着床にいたりません。
凍結胚を戻す時には、胚盤胞まで追加培養をするのですが、いつも胚の成長が遅く、桑実胚までしか育ちません。成長の遅い胚は、戻しても着床の可能性は低いと言われます(もちろん戻しましたが、やはりうまくいきませんでした)。
胚の成長が遅いのには何か原因があり、今後、何度トライしても同じことになる可能性が高いのでしょうか。それとも、例えば凍結したことによるダメージなどで、たまたま成長しなかっただけでしょうか。凍結せずに胚盤胞まで培養してもらうことなどで、うまくいく可能性は考えられるのでしょうか。
現在38歳、治療を続けるかどうか悩んでいます。どうぞよろしくお願いいたします。

胚の成長には、卵子の質が関係しています

受精卵の成長は、初期胚(4~8分割卵)までは卵子の力、それ以降は受精卵の力と言われています。4~8分割卵になり、それ以降の分割の進みが遅いということであれば、受精卵の力が弱いということになりますが、やはり採卵した卵子の質に由来するところが大きいでしょう。
分割の遅い受精卵は、一般的に着床率は低いと言われますが、それがあなたの場合、凍結によるダメージが原因で分割が遅いのかどうかはわかりませんよね。また、あなたが言うように、胚盤胞まで育ててから凍結すればいいのかもしれませんが、それもやってみなくてはわからないでしょう。
凍結によるダメージが一番少ないのは前核期胚と言われています。受精させて2つの極体と2つの前核ができた胚のことをいいます。凍結には強いですが、その後の分割にも強いということではありません。次に胚盤胞ですが、胚盤胞までの到達率が40~60%ということもあり、凍結できないことも予想されます。
また、年齢から考えると、卵子の質は若い頃と比べ低くなっているのかもしれません。受精卵のグレードはいかがでしたか?
培養方法、培養液、培養環境などによっても、受精卵の成長は変わることがありますが、誘発方法によっても卵子の質は変わってくるかもしれません。刺激周期ではなく、自然周期にしてみるとか、使用する薬を見直してみるとか、卵巣をホルモン療法などで休ませてから治療周期を始めるとか、いろいろな工夫ができるかと思います。
先生に今の状況を説明していただくこと、そこから考えられる方法を聞き、何が最良であるのか、どの方法なら納得できるのかを自分自身に問うことが大切だと思います。まずはあなたの今の疑問を率直に主治医に伝える、今回はそこからスタートさせてみてはいかがでしょうか?
ところで、体外受精の妊娠率は30%前後と言われています。きれいな受精卵を4~5回胚移植して一度妊娠反応が出るかという確率ですので、それほど高い治療法ではないということも、どこか頭の隅にでも置いておいてください。
現在、38歳。治療するのなら、今のうちにできるだけのことをしたほうがよいのではないでしょうか。妊娠率はだんだん低下していきます。いま断念することも選択肢のひとつですが、後悔しないように、やるだけのことはやってから断念したほうがよいのではないでしょうか。
今一度、ご夫婦で話し合ってみてください。

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